以前、イライラしたときに自分でできる対策を7つ紹介する記事を書きました。
今回は、それらを「意識しすぎない程度」に頭の片隅に置きつつ、1週間、なるべくイライラしない生活をゆる〜く目指してみた体験談です。
イライラしないようにがんばるというより、「力を抜く」「手を抜く」を試してみたらどうなったか?という記録として、読んでいただけたらうれしいです。
暑くてやる気が出ない。自然と“手抜き家事”スタート
正直、「イライラ対策するぞ!」という気合もほとんどなくて…。
連日の猛暑で、そもそもやる気が出ず、自然と家事も力が抜けていきました。
- 夕飯はお惣菜を買ったり、1品料理で済ませたり
- お風呂は毎日ではなく1日起きでシャワーの日も作る(浴槽洗わない日を作る)
- とにかく「今日はこれでいいや」と思う日が続いた
でも、そのおかげか不思議とイライラは少なめ。たまに10分くらい仮眠も…
「ちゃんとやらなきゃ」と思わないことで、体力も気持ちも温存できた気がしました。
子どもの一言に怒ってしまう…けど、少し変えてみた
やっぱり子どもの言動にカチンとくる瞬間が出てきます。
「は?なんでそうなるの?」
と言ってしまう。「あ、しまった」と思いそこで深呼吸をひとつ。そして少し言い方を変えてみました。
「なんでそんなことになったの!!」→「それはどういうことでそうなったのか教えてくれる?」
「早くしなさい!」→「そろそろ、こうしようか?」
うまくできない日もありましたが、「怒ること」はゼロにできなくても、「言い方を選ぶ」ことは少しできたような気がします。
“がんばらない”ことが気持ちを軽くしてくれた
「イライラしないようにしよう」というよりも
“余白をつくる”ことの大切さを実感していました。
- 完璧な家事より、体力を残すこと
- 子どもにガミガミ言うより、一緒に話をしてみる
- 自分に「今日はこれだけやったらOK」としてみる
そんなふうに思えるだけで、イライラがグッと減った気がします。
まとめ
今回の1週間は、「イライラ対策を徹底した!」というより
「がんばりすぎないようにした」ことで、気持ちに余裕が生まれた1週間でした。
子どもに怒ってしまう日もある。
やる気が出ない日もある。
でも、そんな日があってもいい。
深呼吸をして言い方を変えられた。
家事をサボって気持ちがラクになった。
そんな小さな変化を「できた」と思えたことが、一番の収穫でした。
完璧じゃないからこそ、「私、ちょっとえらかったな」って思える。
この記事が、同じようにイライラと付き合っている誰かの気持ちを、少しでも軽くできますように。