育児と家事に疲れた私が、イライラと少しうまく付き合えた1週間

子育て編

子育てや家事が重なると、ちょっとしたことでイライラしてしまうことはありませんか?
私も同じように悩み、PMSや疲れが重なったときに感情的になってしまうことが多々あります。


そこで、前回の記事では、イライラしたときに自分でできる対策を7つ紹介する記事を書きました。     👉 イライラ対策7選はこちらの記事でまとめています 


今回は、それらを「意識しすぎない程度」に頭の片隅に置きつつ、1週間、なるべくイライラしない生活をゆる〜く目指してみた体験談です。同じように悩んでいる方が「少しでも楽になるヒント」になれば嬉しいです。


イライラの主な原因を整理してみると…

一般的にイライラが起こりやすい原因には、次のようなものがあると言われています。

  • ホルモンバランスの変化(特にPMSなど)
  • 睡眠不足や疲労の蓄積
  • 家事や育児によるプレッシャー
  • 自分の時間が取れないストレス

これらが重なると心がいっぱいいっぱいになり、イライラにつながってしまうのです。

イライラの詳しい原因については、こちらの記事にまとめていますので、よろしければ参考にしてみてください。
イライラはなぜ起こるのか?原因と向き合うヒント

暑くてやる気が出ない。自然と“手抜き家事”スタート

この1週間の過ごし方

  • 夕飯はお惣菜を買ったり、1品料理で済ませる
  • お風呂は毎日ではなく1日起きでシャワーの日も作る(浴槽洗わない日を作る)
  • とにかく「今日はこれでいいや」と思う日が続いた

でも、そのおかげか不思議とイライラは少なめ。たまに10分くらい仮眠もをとるだけでも、体力も気持ちも温存できた気がします。正直、「イライラ対策をするぞ!」という気合もほとんどなくて…。
連日の猛暑で、そもそもやる気が出ず自然と家事も力が抜けていきました。

家事は毎日完璧にやろうとせず、最低限だけでもOKと割り切ると、心も体も楽になります。         読者の方も、今日できたことだけで十分だと自分に声をかけてみてください。


子どもの一言に怒ってしまう…けど、少し変えてみた

やっぱり子どもの言動にカチンとくる瞬間が出てきます。

「は?なんでそうなるの?」
と言ってしまう。「あ、しまった」と思いそこで深呼吸をひとつ。そして少し言い方を変えてみました。

「なんでそんなことになったの!!」→「それはどういうことでそうなったのか教えてくれる?」
「早くしなさい!」→「そろそろ、こうしようか?」

うまくできない日もありましたが、「怒ること」はゼロにできなくても、「言い方を選ぶ」ことは少しできたような気がします。

言い方を変えるだけでも、子どもとのコミュニケーションが穏やかになり、親のイライラも軽減されます。すぐ完璧を目指さず、少しずつ習慣化することが大切だなと実感しました。


“がんばらない”ことが気持ちを軽くしてくれた

“がんばらない”ことが気持ちを軽くしてくれた

1週間を通して感じたのは、「イライラしないように頑張る」よりも、余白をつくることの大切さです。

  • 完璧な家事より、体力を残すこと
  • 子どもにガミガミ言うより、一緒に話をしてみること
  • 自分に「今日はこれだけやったらOK」と声をかけること

こうした小さな意識の切り替えだけで、イライラがグッと減ったように感じました。


まとめ:小さな工夫で気持ちに余裕を

今回の1週間は、「イライラ対策を徹底する」よりも「がんばりすぎないこと」を意識することで気持ちに余裕が生まれた1週間でした。

  • 子どもに怒ってしまう日があってもいい
  • やる気が出ない日があってもいい
  • そんな日があっても、自分を責めなくていい

深呼吸をして言い方を変えられたこと
家事を少しサボって気持ちがラクになったこと
そんな小さな変化を「できた」と思えることが、一番の収穫です。

完璧じゃないからこそ、「私、ちょっとえらかったな」「がんばったな」と思える。
この記事が、同じようにイライラと付き合っている誰かの気持ちを、少しでも軽くできれば嬉しいです。

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