前回のイライラ対策シリーズから約1か月が経ちました。
子どもが夏休み中ということもあり、あまり「イライラ対策」を意識していなかった私ですが、振り返ると手抜きや工夫を通していくつか気づきがありました。
今回は、この1か月の体験と学び、そして今後試したいことを私自身の感想も交えてまとめてみます。
手抜きで心の余裕を作った夏休み
- 朝・昼ご飯はできることは子どもに任せる
- 宿題はやっていなくても怒らず「夏休みはあと何日だけど大丈夫?」と声かけや提案にとどめる
- 疲れたときは短時間の仮眠でリフレッシュ
「こうするべき」と思い込みすぎず手放すことで、心に少し余裕が生まれました。 個人的には、手抜きと言っても罪悪感はほとんどなく、逆に気持ちが軽くなる感覚を実感できました。
買い出しのメモも継続しましたが、結局無くなるものがあったり思ったように食材が残るわけではないので買い物には行くこととなり、これだけで完全に改善するわけではなく、あくまで「最低限の手間を減らす工夫」として役立ちました。
時間とイライラの関係に気づく
- 夏休み中は時間に追われることが少なく、イライラも比較的少なかった
- 学校が始まると、朝の起床や朝ごはんの準備、塾の送迎などで自分しか動けない場面が増え、時間に制約が生まれる
ここで気づいたのは、イライラは時間の長さではなく、自分がどれくらい子どもの行動に寛容になれるかに左右されるということ
実は、家に子ども達がいるということは自由度が高かったんだなと時間の余裕よりも、自分の心の持ち方が大切だと実感しました。
寛容さを育てる具体的な工夫
私が行ってきた工夫と、これからできそうな工夫について考えてみました。
- 深呼吸や言い換えの習慣を意識する
- 言いたくなる言葉を書き出して、別の言い方を考えておく
- 休みの時に家事を少しずつ行い、余裕を作る
- 子どもが自分でできたことを褒めることで、小さな成功体験を積み重ねる→次に繋がる
私の場合、言い換えや深呼吸、褒める習慣を取り入れるだけで、瞬間的に気持ちが落ち着くことを実感しました。小さな工夫をさらに日常に取り入れたり時間や気持ちに余裕を持つことでイライラの瞬間に冷静さを保ちやすくなります。
※子どもが小さいお子さんをお持ちのママは、これが当てはまることは少ないかもしれません。学童、保育園、幼稚園への送迎、お弁当作り、子どものお世話などなど、やらなければならないことがたくさんあると思います。これは寛容云々の話ではないと思いますので悪しからず…。
私の今回の体験は、子どもが大きくなったからこその気づきかなと思います。
今後試したいこと
- 言い換えリストを作っておく
- 深呼吸を習慣化する
- 家事貯金の定期的な活用
- 自分の寛容さを意識しながら、子どもに任せる範囲を少しずつ広げる
これらを続けることで、時間や状況に振り回されず、穏やかに子どもと接する力を育てたいと思います。
まとめ
この1か月を振り返ると、手抜きや小さな工夫が心の余裕につながることを実感しました。
時間の制約だけでなく、自分の心の余裕や寛容さが、イライラの大きさに大きく影響していると感じます。
次回はさらに実践し、効果を確かめながら、育児と自分の心をゆるく整える工夫を続けていきたいです。

