赤ちゃんの夜泣きは、本当にママやパパの心と体をすり減らしますよね。
私も毎晩30分おきに泣かれてほとんど眠れず、精神的にも追い込まれてしまった時期がありました。
この記事では、そんな私が「夜泣きで困ったこと」と「少しでもラクになるために試した本」をまとめています。
同じように夜泣きに悩んでいる方が、「私だけじゃないんだ」と思えるきっかけになれば嬉しいです。
背中スイッチ発動!まるで夜勤…悪夢のような毎日
上の子の新生児から乳児期は、とにかく熟睡ができない子でした。
- 寝たと思ったら30分で起きる
- 授乳後に寝るが抱っこから布団に置くと起きる(背中スイッチ発動)
- 抱っこしないと寝ない(しかも立って縦抱っこ)
特にきつかったのは3〜4ヶ月頃
夜8時頃に寝かせたと思ったら、30分で起きてギャン泣き。
そこからなんと…
夜10〜11時まで泣き続ける。
そしてようやく寝たと思えば約2~3時間ごとに起きて授乳。しかもげっぷがうまくできず吐き戻しが多かったため、しばらく様子を見ながら自分も眠りにつく。
そして…朝5時に再び泣いて起床。
正直心も体も限界でした。
限界がきてしまった…義実家のサポートが心の救いに
その時期夫は週3~4日は夜12時頃まで仕事でおらず、いわゆるワンオペ。しかも夫は一度寝ると起きない人なので夜泣きは自分が対応。育休中だし自分が見なければいけないと考えていました。
しかしある日、限界がきて夫にきつく当たってしまいました。
それを旦那が義両親へ報告。「うちにおいで」と実家へ。数日、子どもと一緒に泊まらせてくれて「何もしなくて良いよ」と言ってくれました。
- 家事は気にせず、子どもと休む時間を確保
- 子どもが泣いていても義両親、義祖母が声をかけてくれる
- 人が近くにいるという安心感
この体験から、「誰かに頼ることは甘えではない」と実感ができました。 でもいつまでも頼ってばかりもいられない。どうしようかなぁと考えていました。
「背中スイッチにも効いた“救いの一冊”との出会い
参考にした書籍は『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』(清水悦子さん)です。

私が参考にした書籍『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』では、赤ちゃんの眠りのメカニズムや生活リズムの整え方、寝かしつけの方法などが詳しく解説されています。特に、寝かしつけのルーティンを作ることが効果的だと感じました。
現在はマンガ化もしているようです。
この本から学んだこと
- 赤ちゃんの夜泣きの原因 眠りのメカニズム
- 毎日の生活リズムを整える重要性
- 寝る前のルーティンの効果や寝かしつけの方法(寝る前は部屋を薄暗くする、リラックスする習慣を決めて続ける等)
- 生後時期に合わせた授乳や寝かしつけ時間、スケジュール
等々。赤ちゃんの成長過程に合わせて1日のスケジュールが記載してあるため、すごく分かりやすいし、上の子がいる場合や保育園に通っている場合のアドバイスもあるので、各家庭に合わせて実践ができます。 寝かしつけの順序やルーティンを見直すヒントが得られました。
実践して変わったこと
- お風呂、授乳、絵本、寝室移動…という毎晩のルーティン
- 真っ暗な部屋+小さな音で「ねんねの雰囲気」を演出
- 寝かしつけ時間を固定して生活リズムを整える→うちの場合はこれが一番良かったかもしれません。かなり早めに寝かしつけを行ったところ、割とスッと寝てくれるようになりました。
実践し始めて効果はすぐに現れ、寝る時間も安定。授乳で定期的に起きますが、泣き続けるということはなく私自身もまとまった睡眠が取れるようになりました。
最後に
正直、今思い出してもかなりきつかった時期です。夜が来ることが怖かったし、孤独を感じることもありました。育休をとっているときでしたが毎日夜勤をしているような感覚でした。
でも、この本に出会って寝てくれるようになり、私自身も安心して夜を迎えられるようになりました。
ネットではよく見る「いつか寝るようになるから大丈夫」という励まし。それもありがたいのですが…
でも、“辛いのは今”なんです。
だから誰かに聞いてほしい、何かアドバイスが欲しい、今をどうにかしたいと思ってネットに書き込んだり検索したりしているんですよね。
同じように悩んでいるママさん、ぜひ読んでみてほしいです。辛い思いが少しでも解消できますように…

